こんにちは。身分系ビザ担当の中島です。
日本国籍を取得するための申請「帰化」。
手続きがビザ申請とは大幅に違うので「未知なる世界」のように感じるかもしれません。必要書類の指示をもらうために事前相談なんて日もあるんです。
今日はこの面談でどのような質問が待っているのかお伝えいたします!
面談の場所 住所を管轄している「法務局の個室」。
およそ1時間程度行われます。
皆さん緊張してしまうようですが、落ち着いてお話くださいね。
質問内容の例
・ 国籍、住所、名前、日本に来た日、ビザの種類
現在のご状況をお話ください。
・ パスポートの有無
これまでのお持ちであった全てのパスポートはお手元にありますか?
・ 家族構成
母国のご家族のこともお話ください。
・ 世帯の状況
現在どなたと一緒に住んでいますか?または一人暮らしですか??
・ 犯罪歴、不法滞在歴
ここでのお話は全て記録されます。嘘は厳禁です。
・ 出国歴
過去5年間にどのくらい出国しましたか?長期間出ていた方は日数を確認していると
話が早いです。
・ 運転免許証の有無、道路交通法違反の有無
駐車違反やスピード違反が多い方も正直お答えください。
・ 最終学歴
最後に卒業した学校をお答えください。
・ 職業
現在のお仕事についてお話ください。
・ ご自宅の状況
賃貸、所有等をお話ください。
・ 納税、公的年金
支払方法をお話ください。給料から引き落とし等です。
・ 過去3年以内の引越しと転職
事実をお話ください。
代表的なものを挙げてみました。こちら以外のお話もあるかと思いますが、帰化申請を予定している方はぜひ参考になさってください。
法務局には入管には無い独自のルールもあります。
知らない手続きは何かと大変ですので専門の行政書士にご相談ください。
お読みいただきありがとうございました。