こんにちは。身分系ビザ担当の中島です。
スポーツ選手等が「帰化しました!」というお話を耳にされたことがあるのではないか
と思います。
しかし、「帰化」て何だ???とお思いの方いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、帰化についてです。
帰化とは
外国人の方が日本国籍を取得する、つまり日本人になることです。
法務省の発表によると毎年約1万人の方が申請しています。
許可になった方を国別で見ると韓国・朝鮮・中国の方が多いですが、他のアジアの方も増えました。子供の頃から日本に在留している方、日本人と結婚している方、日本の会社に就職している方が多いです。
申請の方法は
申請地は申請する方の住所を管轄する法務局で行います。
出入国在留管理局ではありませんのでご注意ください。
①まず、法務局に事前相談に行き必要書類を個別に指示されます。
②日本で収集する資料、本国あるいは大使館・領事館等から資料を取り寄せ申請の準備を
します。申請書の作成には法務局独自のルールがありますご注意ください。
③書類が整ったら、法務局に申請し、受理から2~3ヶ月後に面接日時の連絡があります。
ビザ申請には無い「面接」では皆さんかなり緊張してしまうようですが、ゆっくり落ち着いて
質問に答えてくださいね。
④数回の面接を経て、審査が終わり、官報という国の新聞のような物にお名前が掲載され帰化が
許可されます。
申請の受付から結果までには約1年かかる方が多いです。(お国によっては、更に時間がかかります)
専門の行政書士にご相談いただくことにより、全面的なサポートが得られますので、申請までの準備、精神的な負担の軽減につながると思います。
本業に集中するためにも、ぜひご相談ください。
お読みいただきありがとうございました。